全国地域ミュージアム活性化協議会

機関紙vol6 抜粋

機関紙「地域ミュージアムvol6」では、シリーズ〝地域文化のつくり手から〟として、古今伝授の里（岐阜県郡上市）より水野正文さん、筆の里（広島県熊野町）より石井節夫さんのインタビューを掲載しています。

大和町ではじまった「古今伝授の里づくり」は、古今伝授の物語をめぐって、学術研究を集積しながら多くの人々が訪れる町に成長しました。その後、大和町は市町村合併により郡上市の一部となります。大和町から郡上市へ、多くの人たちの力が結集し、受け継がれる取組みをお話しいただいています。

一方、「筆の里づくり」は、江戸時代後期から続く筆づくりの一大産地・広島県熊野町でのまちづくりです。筆づくりを主要産業とする「筆の都」で、その文化的背景や文字文化、絵画や化粧へと広く深く文化を探求し、発信する活動をご紹介しています。